トレチノイン・ハイドロキノン

トレチノインは、ビタミンAのレチノールの誘導体です。
その効果は、皮脂腺の働きを抑え角質を剥がすことでニキビ肌の改善やシワの改善効果が期待でき、真皮内のコラーゲンやエラスチンの分泌を高めるので、ハリも生まれます。
また、シミに対しても表皮角化細胞の増殖促進およびターンオーバーの亢進(通常4週間程度のターンオーバーを2週間程度に)するので、ハイドロキノンを併用することでシミの治療になります。

ハイドロキノンは、メラニン色素の産生を抑えることができ、さらにはメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)そのものを減少させるため、美白効果が期待できます。
シミそのものの治療としてだけでなく、レーザー治療後のホームケアとしてもご使用いただけます。

当院では、トレチノイン0.1%、0.05%、ハイドロキノン5%を取り扱っています。
(ゼオスキンに併用するトレチノインは、0.1%です、ゼオスキンは系列のラグラン銀座医院でご購入いただけます。)

トレチノイン・ハイドロキノンのご使用方法

  1. 夜の洗顔後、スキンケアで保湿をしっかりします。
  2. トレチノインを塗ります(目周り、口周り以外。塗る範囲と量は各自で調整します)
  3. シミの気になるところにハイドロキノンを塗ります。
    (2、3はどちらかのみでもOKです)
  4. 朝は洗顔し、必ず日焼け止めを使用します。
    (治療中は、紫外線の影響を受けやすいので、必ず日焼け止めをご使用ください)

ご使用上の注意点

  • ・トレチノインは、1−3日で赤くなったり、皮が剥けたり、熱く感じるなどの症状があり、特に眼周りや口周りに顕著に表れます。アレルギー反応ではなく、新しい表皮が出てくる効果によるものです。また、ハイドロキノンもトレチノインほどではありませんが、赤みや皮剥けが起きます。
    どちらのクリームのみの場合でも併用される場合でも、症状が強い方は、日数を空ける(2−3日中止し再開)、塗る量を減らす、塗る範囲を減らす、保湿するなどで対応すると治療を続けることが出来ますが、ご心配な方は当院にご相談ください。
  • ・トレチノインは、催奇形性があるため、妊娠中や妊娠の可能性がある方、授乳中の方はご使用できません。
  • ・ハイドロキノンは、妊娠中の直接的な影響は報告されていませんが、妊娠中は通常とお肌も体質も敏感になっているため、ご使用をお控えいただいています。
  • ・当院のトレチノイン、ハイドロキノンは、防腐剤を使用していないため、残っても2ヶ月以上のご使用はお控えください。
他院でQスイッチ治療後に残存する境界不明瞭な薄いシミ
【STEP1】
他院でQスイッチ治療後に残存する境界不明瞭な薄いシミ
トレチノイン0.1%+ハイドロキノン5%をシミ周囲にのみ外用2週間後
【STEP2】
トレチノイン0.1%+ハイドロキノン5%をシミ周囲にのみ外用2週間後
1ヶ月後
【STEP3】
1ヶ月後

詳しくはお電話にてお問い合わせください。
03-5572-721103-5572-7211

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